び場に通っているKちゃん(屋形原保育園卒園)のお母さまに、び場へ入会するまでの経緯、入会して良かったことなどを語ってもらいました。

び場に申し込んでいただいた理由をこれからお聞きしますが、その前に申し込みを検討していた時の状況を教えてもらってもよろしいでしょうか。

共働きなので学童の利用はもともと検討していました。

入会前のお子さんの様子を教えてください。

娘は空気を読み過ぎたり、言いたいことを我慢する性格なので小学校に上がって息苦しさを感じないか不安がありました。また少し真面目過ぎるきらいもあることも少し不安でした。例えば保育園の音楽発表会ではシンセサイザーを担当したんですが、先生たちに上手にできていると褒められても自分の中で納得できないことがあったのか、家でもずっとシンセサイザーの練習をしながら不安で泣くようなこともありました。

自分の物差しを大事にする力があるんですね。

もしかしたら自分のイメージ通りできないということに苛立ちやすいのかもしれません。
家で公文をやって出来なかったときに
なかなか解けずに苛立って途中で席を立ってやめることもありました。

教えていただきありがとうございます。

それでは、び場に参加いただいた理由をお聞きかせください。

(お母様)
学校の学童に入れることを検討していた時に、屋形原保育園がアフタースクールを立ち上げると聞きました。保育園の理念や教育方針がとてもよく、引き続き、娘を見てもらいたいと思いました。

(お父様)
び場の目指す未来、育みたい能力を見て、自分が管理職研修などを受けてきて大事だなと感じた内容が網羅されていました。子どもが学べるカリキュラムとして、正直どこまでできるか分かりませんが、び場でやりたいと思っていることが10個あるとしてそのうちの1つか2つでも学べることができたら、すごく良いと思いました。大人になって学ぼうとすると時間・お金がとてもかかりますし投資する価値があると思いました。

ありがとうございます。まさに自分がもがきながら学んだ能力なのでそういっていただけると嬉しいです。

(お父様)
経営者やリーダーに求められる
力です。娘が将来、経営者になるか分からないけれど、こういう能力を学ぶことで将来の可能性を広げて欲しいと思いました。

もし他の学童を検討されたことがあれば、他の学童と比べた時のび場の魅力を教えてください。

(お母様)
小学校の学童の説明会にも行きました。そこで「本当は子どもにとって学童に来ず、家に帰ってのびのびと遊ぶ方が良いんです」という説明を聞いて、学校の学童ではのびのびと過ごせないの可能性もあるのかと少し不安になりました。

(お父様)
娘には安心できる居場所をいくつも用意してあげたいと思っています。いろいろな居場所、コミュニティに属し、そのコミュニティで自分の軸を作っていって欲しいと願っています。その視点に立った時、び場がやろうとしていることを考えると、家庭、そして学校や塾とは違う第三の居場所になると思いました。

実はび場のコンセプトに、子どもにとってのスターバックスのような第三の居場所を創りたいという想いがあります。親と子、教師と生徒とは違う形で子どもが大人と接っし学んでいける場所というコンセプトです。

び場に通って嬉しかったことを教えてください。

(お母様)
保育園のころから見てもらっているという安心感が大きいです。
それと理念を明確に語ってくれて、その理念に向かって日々、どんな活動、試行錯誤をしているかを共有してくれてるのはとてもありがたいです。
あとは、娘がお友達とトラブルを抱えていることを先生にメールで相談した時に、既にトラブルの原因まで把握し、手を打ってくれていたことが、きちんと見てくれていることもわかって嬉しかったです。

ありがとうございます。他にもあれば教えてください。

娘と一緒の小学校に通っている男の子が小学校にはいきたくないけど、び場には行きたいと言っているのを聞いて、子どもたちの居場所になってるんだなと感心しました。

(お父様)
毎週、日曜に送られてくる参考情報が普段見ている教育関係の情報からは入ってこないような面白い分野・視点で
面白いです。
あとは娘をいい意味で大人扱いしてくれいることです。例えば毎日の1on1の対話で娘に「どうしてそう思うの?」といった考えを深めるための質問をしてくれています。娘には自分の夢や行動について、なぜそれが大事でそれをするのかを説明できてほしいと思っているので、日常的にこうした質問をしてくれることが嬉しいです。

自分を表現する力はとても大事だと思っています。
子どもの可能性を信じ、できるだけ子ども扱いはせず一人の人間として尊重したいと思っています。

それではび場に対してもう少し
ここを改善して欲しいと思うことを
教えてもらってもよいですか?

そうですね。
今のところはないですね。

ありがとうございます。

集中力があり粘り強く頑張る力を持っているKちゃんは、初めてエウレカスクールにチャレンジしても諦めずに取り組みすぐにみんなに追いつきました。一方で、他の子より我慢ができる子なので、保育園時代には何か問題が起きた際に自分が我慢すれば解決しそうな場合だと、自分が我慢するという選択をすることが多い子でした。毎日の一対一の対話の中を通じて、嫌なことを勇気を出して嫌と言う練習をサポートしてきました。

これからもKちゃんがワクワクすること、情熱を傾けられることを一緒に探したいと思っています。

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