6/26の活動風景

昨日に引き続き子どもから質問を2つもらえました。中には水道の水がどこからくるのか?という知的好奇心にあふれたな質問があって嬉しかったです。

Y:やってみたこと

今日は他にも驚くことがありました。子どもたちに折に触れて夏休みに”やりたいこと”を考えておいてねと言っていたのですが、自由帳に夏休みにやりたいことを35個書いてきた子がいました。そこで急きょ予定を変更してエウレカの算数ではなく夏休みにやりたいことのブレストをすることにしました。

自分が前もってホワイトボードに50までの数字を書いていると子どもたちから「そんなに出るわけないのになんでそんなに数字を書いているの?そ」と聞かれたので「みんなで100個出せるかな?難しいかな?」と聞くとスイッチが入ったようです。

まずは1人で考えてもらって、それからアイデアを共有し自分が書くという流れで進めました。

Y:分かったこと

友達のアイデアを批判したりすることなく友達のアイデアを面白がってどんどんアイデアが出て30分くらいで100個を超えました。そのときに、「さっき早く終わらせて外に行きたいっていってたけどもう終わる?」と聞くと「まだやりたい!」と帰ってきて結局6人で160個のアイデアが出てきました。

しかも、途中からは子どもたちが自分で友達の発言を書き出していきました!

K:気づいたこと

その後でお話した子からは「みんなで考えると一人では思いつかなかったアイデアがどんどんでて楽しかった」と言ってもらったのでやって良かったです。子どもたちには「自分で選択肢を増やす力」も付けてもらいたいのでこのようなブレストも定期的にやれたらいいですね。

また手前味噌ですが、子どもが一人で35個考えてきたのを受けて予定を変更してブレストをやったのも良かったのでしょう。熱狂は伝染するので、子どもを信じて場を創っていったのが今日の喜びに繋がったのでしょう。

出てきたアイデアのすべてをび場で実現することはできませんが、夏休みのスケジュールに子どもたちのアイデアや遊び心を活かすことで、「自分が大事にされている」「自分のアイデアでみんな喜んでくれた!」と自尊感情や自己肯定感を育むことにつながったらいいなと思います。

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