6/8の活動風景

今日は体験で一年生の子と4年生の子がきました。
事前に4年生のお姉さんが来ることを伝え、自己紹介の練習をみんなでしたうえで、4年生の子に対してきちんと自己紹介をできるか見守っていましたが、
・勇気を出して自己紹介をした子
・自己紹介をしたうえで握手した子
・自己紹介しようとしたけど恥ずかしくてできなかった子
・そもそも自己紹介の場から逃げた子
などなど色々と個性が表れる感じでした。

今はもともと屋形原保育園の友達ばかりですが、少しずつ違う子が入った時に仲良く遊べるよう色々な違いを受け容れ、乗り越えられるような経験ができればよいですね。

違いという意味でいうと今日は印象的なことがありました。
ある女の子はスキンシップが好きなので、ある男の子に対して「自分と同じように好きだろう」と思い抱きついたりしたのですが、その子はパーソナルスペースが大きい子なので「嫌だからやめて」と強く拒絶しました。拒絶されたことに女の子はショックを受けていました。

一週間の振り返りの中で、その子に「自分がされてうれしいことを友達にしてあげるのはとても優しいことだし大切なことだよ」と伝えた上で「自分がされてうれしいことが人によってはいやなことがあるよ」と伝えました。「それならもう仲良くしない」とまだ価値観や好き嫌いの違いをどう受け入れればよいのか混乱しているようでした。その子には「少しずつ友達と自分の違うところを発見したら覚えていったらもっと仲良くなれるよ」とアドバイスをしました。

違いを受け容れ、乗り越えられるような経験をいっぱいしてもらいたいですね。

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