今日は3連休後ということか子どもたちも疲れていたようです。
プリントなどもキリがいいところで切り上げていいようにして、16時からVocabulary Marathonを15分程度して、いつもより自由時間を多くとれるようにしました。
子どもたちは40分ほど外でドッチボールをした後で、バナナ鬼などで遊んでいました。その後は、みんなで一緒に遊びたい女の子もいましたが、LaQやカタンなど思い思いの活動に移っていきました。
さて、今日は11時から14時までMartins先生に保育園に来てもらって、ドラマ教育をび場などに導入する際のカリキュラムの組み方の相談や、実際に自分と園長先生、美帆先生向けにドラマ教育のワークショップを50分弱やってもらいました。(残念ながら火曜日の16時から九大で講義を受講しないといけないようです)
結論を先に言いますが、Martins先生には月曜の15:45から16:30の45分間、子どもたちを直接ワークショップを開いてもらおうと思っています。また自分にもドラマ教育のファシリテーターとしてトレーニングをしてもらい、火曜日に45分自分の実践をビデオをとったうえで、Martins先生にフィードバックをしてもらおうと思っています。
また、練習した成果は冬休みクリスマスパーティーを企画しているので、そこでの披露をしたいと思っています。
さて、実際にドラマ教育を体験してみた感想ですが、まずなにより楽しかったです。構成も練られていて、少しずつ恥ずかしがらずに自分のアイデアや表現を出せるようになっていました。
また、個人的に印象深かったのはそれぞれのアクティビティーの後に、ファシリテーター役のMartins先生から、「なぜこのアクティビティをやったと思う」と質問を投げかけられ、自分での経験を振り返り意味や価値を探求することを重視していたことです。その後、意図や目的を明らかにされ、気づかなかったことなどを理解することができます。まさにび場で重視していることそのものでした。
ドラマ教育を通じて、他者への観察力や共感力、感情表現やセルフコントロールといった個人としての発達だけでなく、失敗を受け容れる信頼関係やリーダーシップやフォロワーシップの発揮など、び場の子どもたちのグループやコミュニティとしての成長が期待できそうです。
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