今日の参考情報はもしかしたら毒気のある衝撃的な情報かもしれません。。
屋形原保育園でもび場でもいわゆるビッグ・ファイブといった非認知的能力の発達を重視しています。
詳しくはこちら↓
性格を表すビッグ・ファイブとは?ビッグ・ファイブを構成する特性5因子について解説
https://jibun-compass.com/big5
分かりやすく言うと非認知能力=性格的な強み(とても変えにくい)
ではこのビッグファイブに影響を及ぼすものは何かを分析してみると・・・
子どもの「ビッグ・ファイブ」因子に家庭での教育は影響しない
https://forbesjapan.com/articles/detail/21124/1/1/1
※登録しなければ最後まで見れませんが解説するので登録不要です。
◆解説
タイトルを読んでもしかしたら衝撃を受けた方もいるかもしれません。この記事は行動遺伝学からの知見です。行動遺伝学では、人間というのは、遺伝+共有環境+非共有環境、でどのように成長するかを説明できるという前提でみています。
共有環境=家庭教育や親の影響、非共有環境=学校など家庭外の子ども自身の体験などのことを指します。
結論から言うと約30%〜50%が遺伝、その他は非共有環境で共有環境(家庭)の影響はほとんどないという研究結果がでています。
◆この研究結果をどう受け止めるべき?家庭にできることは?
この研究が将来覆される可能性もありますが、この研究結果を正しいとしたときに家庭の立ち位置・役割はどうなるのか?気になる方もいるかもしれません。
結論を先に言うと、家庭の役割とは子どもの性格をよく見つめながら、さまざまな体験や知識という「きっかけ」を与えることだと思います。その「きっかけ」の一つが学校であり、び場だと思います。
特にび場では保護者の方と連携し、子どもの良さをもっと伸ばせるようなよりよい「きっかけ」をデザインしていければと考えています。
ちなみに似たような論考です。
親がいくら説教してもいじめはなくならない
https://news.yahoo.co.jp/byline/tachibanaakira/20170403-00069166/
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