5/13の参考情報

今日は「フィードバック」についての情報をお届けします。ちょっと情報量が多いのですが、まだ語り足りない部分もあるため来週も「フィードバック」について語ろうと思います。

まず、そもそもフィードバックとはなにか?ですが、簡単に言うと「褒める」や「叱る」に似た行為です。

ポジティブなフィードバック≒「褒める」、ネガティブなフィードバック≒「叱る」なんですが、「褒める」や「叱る」と比べて「フィードバック」はリッチな情報を伝えることが特徴です。

リッチな情報とは、子どもを褒めたり、叱ったりする際に
Situation(状況) : 「  」くん/ちゃんの、「   」のとき(状況)の
Behavior (行動):「  」の行動が
Impact  (成果):「  」のような点でよかった/悪かったと思います
という客観的で具体的な情報をできるだけ伝えたうえで、良い行動の強化または悪い行動の修正のためのアドバイスを行います。

具体的には、
1.何を(What)
2.どのように伸ばし(How)
3.その結果、どんな未来が実現されるのか?(Result)」
といったことを伝えるように心がけています。

◆ストレッチと即時フィードバックの困難さ
http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/1617
び場で自分が担う大切な役割として、
1.ストレッチした課題の設定
子どもが少し背伸びしないと解決できない(ストレッチした)
課題を設定し、子どもが取り組みたくなるように子どものモ
チベーションを高める。
2.即時フィードバック
適切なフィードバックをすぐに贈る。

◆「頑張れ!」を連呼しても「能力やスキル」が伸びない理由!? : 評価とは「伸ばす方向」を示すこと!?
http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/8895
とはいえ「具体的」で「子どもがのびていけるような言葉」を見つけるのは難しいです。子供の反応を見ながら、試行錯誤しています。

◆相手の心に1ミリも刺さらない「ざっくり、ばっくり、ポジティブフィードバック」とは何か!?
http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/7829

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