4月の振り返り

「子どもたちと信頼関係を構築し、子どもにとって安心安全の場を築く」
という4月の目標について自分なりの振り返りを共有します。

Y:やってみたこと(試み)
信頼関係を構築するにあたって今月、一番大切にしたこと。
それは「受容」です。子どもの感じていること、価値観、言動、そして過ちも一旦は自分の判断などを保留して、そのまま受け止めました。

なぜ受容が大切かというと、受容されることで、子どもが安心して本音や感情を話せるようになったり、心のドアを開くことができる場ができるからです。

心のドアが開かれていないとフィードバックも機能せず、子どもの行動に影響を及ぼす方法は強制的に何かをさせるという方法しかなくなります。(支配・管理)

このような考えから、まず4月は受容をしっかり行うことを目標としていました。

W:分かったこと(結果)
その受容の場となるのが毎日の1on1の時間です。実は毎日の1 on 1の時間を子どもたちは楽しみにしてもらっているようで、「最初に自分と話したいしたい人いる?」と聞くと我先に手をあげるようになりました。

毎日の1on1の時間の中で自分からの質問への答えや日々の嬉しかったこと、楽しかったこと、そして失敗して悲しかったときや感情が爆発したときなど、そのときにどんなことを感じたか?これからはどうしていきたいかなど自分の言葉で説明しようと努力をしてくれています。

K:気づいたこと(解釈)
今は全員が安心して本音や感情を話し、心のドアが開かれた状況まではいけたかな?と解釈しています。

ひと月を振り返ると、
1.自分がどんな人間なのか?信頼できるのか?を様子見する
2.信頼できそうなので甘えたりわがままを言って試す
3.時に厳しいフィードバックを返されて拗ねる
4.ちょっとずつ自分なりに頑張る
5.頑張っている成果も過程も見ていることを伝える
という流れで信頼関係が深まっている気がします。

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