ついに明日が入学式ですね!
小学校に入ったら素敵なお友達や色々なことにチャレンジし、様々な経験を積んでほしいです。特にチームで何かを達成する経験を得てほしいと願ってます。
今日は、子どもたちに経験から学びを導くという少し難しいことに自分もチャレンジしました。風船列車というレクレーションゲームをした後で、ミッション、リーダー、フォロワーという切り口で小学校生活で集団生活、グループやチーム活動について話をしました。
まず、風船列車とは、風船を前後の人と体で挟み、落とさないように徒競争をするというゲームです。
今日は外でまずゲームで遊び、風船を落とさず、かつ、スピードを出す方法を考えてもらい何回か競争をしました。そのうえで、室内に戻って
風船:グループやチームの共通の関心や目標(らQで遊ぶなど)
先頭に立つ人:リーダー
ついていく人:フォロワー
というふうにとらえるとどんなことが言えるだろうか?ということを話しました。
まずリーダーは自分のペースだけではなく後ろの人がついて来ているか心を配らないと風船を一緒に運ぶ人がいなくなり、一人ぼっちになってしまう。
また、目標(風船)もそもそもみんなが好きな色や形じゃないと一緒に運んでくれる人は少なくなるので、独りよがりではない善い目標を立てる力を立てられるようになって欲しいと伝えました。
そして、フォロワーはリーダーにただ黙ってついていく、助けてもらうだけでなく、リーダーが早かったら言葉で
伝える事や、自分自身もリーダーに頼り切らず早く歩くことが、グループやチームの強さに直結することを伝えました。(フォロワーシップなきリーダーシップは弱いです)
この話は難しいのは承知ですが、周りと協力する力を育むためにはとても大事な考え方なので、今後とも折に触れて考えてもらう機会を設定したいと思います!
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