今日はもともと小学生向けの知育教室に通っているメンバー(お姉さんたち)が揃い、総勢10名で活動をしました。
当初の予定では、みんなでドラムサークルや小学校生活について話し合うとった活動を考えていましたが、どうしても集団行動にナーバスになっている子が何名かいたので、急遽、1人でも活動できるように自由行動を増やしました。
最終的には子どもたちが、それぞれ一日の終わりに、今日は楽しかったと言ったので、予定を変更して良かったと
安心しました。
さて、ナーバスになった子と1on1の対話でゆっくり話を聞きました。
これからやることを話し合う際に、急に来た子たち同士集まって、主導権を奪われ、自分の居場所を奪われた感じがし、ナーバスになっていたようです。
まずは安心・安全の場を創りたいと思っていたので、今までの3日間を通して、び場を自分の居場所だと感じるほど大切に思ってくれていることを場違いですが嬉しく思いました。
折角ですので「居場所感」を切り口に自分なりの「学び」観を説明いたします。
「居場所感=ホーム」を感じる時間・場所というなれば、「アウェイ」を感じる時間・場所のバランスが学びの上でとても大事だと思っています。
「ホーム」の中でのびのびと自信をつけることは大切ですが、「ホーム」の中に閉じこもるとお山の大将になるリスクがあります。
そして「アウェイ」感を感じる場所とはまさに自分にとって未知のフロンティアで、その中で試行錯誤し何かを学ぶ経験は貴重な糧になると思っています。
別の言い方をすると、「コンフォートゾーン」と「ラーニングゾーン」という捉え方もできると思います。
び場の活動を通して、そういった「アウェイ」での試行錯誤のやり方、学び方も子どもと一緒に経験していきたい
と思っています。
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